フッ素樹脂加工製品は「物がつきにくい」「他の物と化学的に反応しない」といった性質があり、料理がこびりつかないようになっています
ただし、使っている間に徐々に表面が劣化してくるとこびりつきにくさがなくなってきます
また、使い方によってはフッ素樹脂を傷つけ、この性質がなくなってしまう場合があります
その原因は、以下の2つが考えられます
1.空焚きや強火で使用したり、角の鋭い金属へらを使用したため、フッ素樹脂が損傷したことが原因です
この場合、こびりつきにくさが回復することは考えられません
2.使用後十分に洗わなかったため、洗い落ちなかった油脂が付着していることが原因です
この場合、中性洗剤とスポンジでよく洗えば、こびりつきにくさがある程度回復することが期待できます